Georg Neumann GmbHのCEOにYasmine Riechersが就任

Georg Neumann GmbHのCEOにYasmine Riechersが就任

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(本資料は、ベルリン2024年3月21日にGeorg Neumann GmbHより発表されたプレスリリースの抄訳です)

Sennheiserグループ傘下の Georg Neumann GmbHは、新たな最高経営責任者(CEO)にYasmine Riechers が就任することを発表しました。Ralf Oehl の後任として、RiechersはGeorg Neumannのグローバルビジネスの一層の拡大を図るとともに、同社の戦略的方向性を牽引します。なおRiechersはこれまで、Sennheiserグループの経営企画室の統括責任者を務めてきました。

今回の人事について、Sennheiserの共同CEOであるAndreas Sennheiser は、「Yasmine がGeorg Neumann GmbHの経営を引き継いでくれることを非常に嬉しく思います。Yasmineは直ちに就任し、Neumannの戦略的方向性に焦点を当てて、さらなる進展を図っていきます」と述べています。
​また、Sennheiserの共同CEOのDaniel Sennheiserは、「Neumannのさらなる成長と世界的ブランドとしてのグローバルな営業基盤を強化していく上で、Yasmineの持つ戦略的思考と豊富な国際経験という強力な組み合わせが大いに威力を発揮してくれるでしょう」と語りました。

Yasmine Riechers は即時就任し、職務を開始します。Yasmineは直近では、Sennheiserグループの経営役員会の一員として、経営企画室の統括責任者を務めてきました。さらにそれ以前には、Sennheiser Greater Chinaでオペレーション担当ディレクター、その後カントリーマネージャーを務めていました。2008年にSennheiserに入社して人事業務を担当した後、プロジェクトマネージャーとしてVier S Beteiligungsgesellschaft社に移り、さらにその後 BR Science and Technology社 でゼネラルマネージャー、中国でSiemens Transformer社のTraction Transformer 部門のゼネラルマネージャーを務め、2015年にSennheiserグループに復帰しました。Yasmineは独パーダーボルン大学で経済学を学び、在学中、1学期間、英ノッティンガム・トレント大学に留学しています。その後、英バーミンガム大学に進み、2011年に国際ビジネス修士号を取得しました。

Yasmine Riechersは「Neumannはプロフェッショナル用オーディオ業界において圧倒的評価を受けるメーカーです。このような素晴らしい歴史を持つ会社を将来に向けて率いていけることを誇りに思います。自分自身の新たな役割を大いに楽しみにしており、特にNeumannチームの皆さんや世界中のお客様と仕事ができることを楽しみにしています」と語りました。Yasmine はすでに前任者であるRalf Oehlと共にNeumannの戦略の策定に加わってきており、特にMerging Technologiesとの統合については、この両名が協同して進めてきました。Ralf Oehlは次のように述べています。「Neumannをオーディオのバリューチェーン全体を通じたリーディングプロバイダーに育てていくことは、自分にとって非常にやりがいのある任務でした。Sennheiserファミリーの支援を受けて、従業員の懸命な頑張りと伝説的なNeumannコミュニティによって大きな成功を得ることができ、この4年間、私にはいくつもの特別な瞬間がもたらされました。この間に関わったすべての人に深く感謝いたします。の先もNeumannは常に大切な存在であり続けるでしょう。今はYasmineがここからどのように発展させていくのかを楽しみにしています」。

Neumannの名前は90年以上に渡って、成功と結びつけられてきました。ドイツ・ベルリンを本拠とするSennheiserグループ傘下の企業として、スタジオレコーディング用マイクロフォンのトップメーカーとみなされています。スタジオ制作において数えきれないほどのサウンドエンジニアがNeumannのマイクロフォンを使用しているだけでなく、Neumannの製品は世界中の有名ミュージシャンにも使われています。Neumannは2010年に初のスタジオモニターを発売し、2019年にはスタジオヘッドフォンをリリースして、製品の幅を拡大しました。2023年からは同じくSennheiser傘下のMerging Technologiesと共同で、リファレンス品質のレコーディングワークフローをサポートするオーディオインターフェースの開発に取り組んでいます。Neumannは引き続き、開発、マーケティング、セールス、サービスの各部門からなる本社をベルリンに置いています。

■Neumannについて
​「Neumann.Berlin」の名で知られるGeorg Neumann GmbHは、スタジオグレードのオーディオ機器に特化した世界的なトップメーカーであり、U 47、 M 49、U 67、U 87をはじめとするレコーディング用マイクロフォンの伝説的名機の生みの親としても知られています。1928年の創業以来、Neumann.Berlinは数々の技術的イノベーションを起こし、いくつもの国際的な賞を授与されてきました。専門は電気音響変換機の開発ですが、2010年よりテレビやラジオ放送、レコーディング、オーディオ制作といった市場向けのスタジオモニター製品開発も手掛けています。Neumann初のスタジオヘッドフォンは2019年初頭にリリースされ、2022年以降はライブオーディオ用の、リファレンスクラスのソリューションに力を入れています。Georg Neumann GmbHは1991年よりSennheiser グループの傘下に入り、製品は現在、Sennheiserが世界中で展開する拠点ネットワークのほか、長期的な関係を構築してきた販売代理店を通じて各国で販売されています。

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永富 輝石 JAPAN - コミュニケーションズマネージャー, ゼンハイザージャパン株式会社
中村 美里 JAPAN, ゼンハイザージャパン PR事務局
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